この記事を書いている2016年では誕生40周年(2019年)に向けたプロジェクトが既に始動し、ガンダムのプラモデル(以下、ガンプラ)の売れ行きも好調。
アニメが始まる度に新しいガンプラを作り、そのロボットを商品展開していくその様は、時代の風潮のひとつになるまでに至ります♪
2016年10月からは「鉄血のオルフェンズ(サンライズ)」の二期が始まりますし、僕自身もあのリアルでハードボイルドな物語を楽しみにしています(^-^)/
しかし、アプリで言うとちょっと違うのが難点。
「ガンダム」のイメージが固定化されてきた結果、返ってマンネリ化が進み始めてしまった気がします(^-^;
ガンダムシリーズとは
ガンダムおよびガンダムシリーズとは、「機動戦士ガンダム」(1979~1980)から始まった始まるガンダムフランチャイズの総称のようなもの。シリーズです。
その作品展開はアニメ、漫画、映像作品など多岐にわたり、公式、非公式を問わず、数百を越える作品がこれまでに世に出回っています♪
また、最近のガンダム作品は外伝との連動が前提で作られていることもあり、「鉄血のオルフェンズ」で言うところだと、「Hobby Japan」(ホビージャパン株式会社)と「ガンダムエース」(角川書店)で「鉄血のオルフェンズ 月鋼」がマンガとジオラマノベル(小説に写真を付けたもの)が展開しています♪
そんなガンダムシリーズも40周年を2019年に迎えようとしているくらいのロングセラーシリーズで、作品が多くなるにつれ、キャラクターもロボットもどんどん増えていくわけです(*^^*)
恐らくですが、1作品に登場するロボットの数だけで言うなら30種類は各作品に登場していると思います(((・・;)
なので、各作品からガンダムが登場する「Gジェネレーションシリーズ」(主に家庭用ゲーム)を遊ばれている方ならご存じの通り、ゲームの容量に収まりきらないロボットがかなり居ます(^^;
それだけゲーム一つ作るにもパンパンな訳で♪
2016年11月にはそんなガンダムを総復習+体験できるゲームも発売されるので、機会があれば是非♪

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- 発売日: 2016/11/22
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ガンダムと言えば
さてさて、一旦ガンダムの説明をそこまでにするとして、「ガンダムって何だろう?」と言う質問に移りましょう。
ガンダムとは何か?
恐らくですが、多くの方はこんな答えが出るでしょう。
「三色(トリコロール)の角つきのロボットでしょ?」
そう、おおよそ間違えてません。
だから問題なんです。
殆どのガンダム作品の主役機はこれに該当します(^^;
例外も無いわけではありませんが、例えば「ユニコーンガンダム」(機動戦士ガンダムUC)。
この機体には2つの形態があり、画像左がユニコーンモード、画像右がデストロイモードです。
この機体は白い。そうなのですが、結局角が生えている。
ファンからしたらどのガンダムも全然違うのが分かっていても、どこか結局イメージがダブる位です(^^;
どのアプリでも同じロボットが使い回される
さてさて、問題のガンダムゲームアプリのマンネリ化について。
まず結論から言うと、「どのアプリも結局同じやつ出てくるよね!?」って話(^^;
ガンダム初心者がそう感じるところを、ファンの方々は「この機体絶対出てくるだろ」と言うのを絶対把握しているはずだもの!
僕とてこの前から「ガンダムウォーズ」と言う携帯アプリゲームを遊んでいて、「初回特典のダイヤでガチャをたくさん回せるようになるまで頑張ろう!」となっていますが、別にゲームの基礎操作が分かっていなくても各ガンダムの配置が既に分かっているんです(^_^)/
「あ、バスターガンダムだ!射撃専門だから後方配置!」とか、「ガンダムエクシアだ!剣しか持ってないし前衛!」とか、いつも見る顔ぶれに「新しい機体でないかな~」と期待してしまうのも事実でして(^^;
「ガンダムウォーズ」。良いゲームです。
各ガンダムを可愛くデフォルメしたキャラが戦い、システム面もオート機能が装備されているくらいに充実。
ただ、ハデな必殺技も「何回もテレビで見たことあるし!」と言う事実もあったりします(+_+)
そう言った「見慣れた感」で斬新さが消えちゃう訳で。
そこは変に「今このシステムが流行ってるから真似る!」みたいなことをやらなくてもいい気がしてしまうこの頃(;´д`)
ポケモンとガンダムを比べてみると
昔からあると言う話で、ポケモンとガンダムを比較してみましょう。
ポケモンは可愛く、ガンダムは格好いい。それぞれ多くの固定ファンを持った良コンテンツです。
そう言った意味では良いのですが、「どちらがマンネリ化しにくいですか?」と言われたら、そこはポケモンに利点があるんじゃないかって思います(*^^*)
両方を単純に「どちらが親しみやすいか」で見ると、「ペット」と言う印象のポケモンと、「巨大ロボット」なガンダムで言えば、格好良くも仏頂面なロボットと、鳴き声まで用意されたポケモンを比べれば「そっち」なんじゃないかなって僕は思います。
後は、「変化要素」。
ポケモンの楽しいところって、ポケモンが進化して外観が変化していくところだと僕思うんです。
例えばヒトカゲがリザード、リザードンに進化していく様に僕も少年時代は興奮したものです。
可愛らしいヒトカゲの面影がリザードンになると一気にたくましくなる!
反面、ガンダムはずっと仏頂面。
いくら外観が変わってもあの顔はあの顔のまま。
アニメなどでは各キャラクターの表情が動くので見方が変わりますが、ゲームアプリでは進化や変化の無い仏頂面のロボットが動き回るだけ(+_+)
例えガチャで「すげえの当たった!」となっても、キャラクターの表情がないとチョット愛着を持つのが難しい気がします(^^;
まとめ:僕が思うに
今回の話を総括すると、「ガンダムシリーズで出尽くしたロボットを全てのアプリで使い回すのには限界がある」と言うこと。
数えるだけでもガンダムフランチャイズから出来たゲームアプリはかなりありますが、どれも同じガンダムの使い回し。
他のゲームのシステムを似せて作っているだけでは、斬新さと言う点で他のアプリに比べて見劣ってしまう可能性があります(^^;
なので、既にガンダムシリーズではされていることではありますが、その独自の世界観を活かしたゲームの方が面白くなるんじゃないかなと思います♪
例えば「機動戦士ガンダムvsシリーズ」や、「ガンダムオンライン」、「ガンダムバトルオペレーション」、「ガンダムバトルオペレーションnext」、「ジージェネレーションシリーズ」など。
アプリに比べ、上記のゲームは原作に沿う形で最大限世界観を再現し、ファンが見て憧れた雰囲気を楽しめるので、こちらの方が下手なアプリより楽しめるんじゃないかなと思います♪
それに、アプリではよくあるコラボ企画もガンダムのゲームアプリでは実現不可能。
なんせ、ガンダムシリーズ全体で一つのアプリを作り上げているので、コラボできるロボットは結局ガンダム。
その時期限定のガンダムを期間限定で配信、とかになっちゃうので、コラボと言っても結局コラボじゃなくなるんです(^^;
結局のところ、アニメや家庭用ゲーム、オンラインゲームで結果は出しても、携帯用ゲームアプリで「ガンダムシリーズ」をバンダイが収益に繋げていくのはそうそう簡単ではないのかもしれません。
今回はこんなところで(-_-)/~~~