

おいっす。だちまえ(@dashchan8318)です。
冒頭から話をそれますが、
大学不要論、加熱してましたね。
イケハヤさんが、大学に行かず、ブロガーやったらよかった、ってボイシーで言ってたんだけど、超同意。私は会社勤めは後悔してないし、会社員だったおかげで社会の仕組みがわかったと思ってるんだけど、大学は行かなくてよかったと思ってる。当時はオンラインサロンなんてなかったけど、今大学生なら、
— はあちゅう (@ha_chu) 2018年9月24日
今の時代にまだ「大学に行く意味」があると本気で思い込んでる人はヤバイよな〜。
— イケハヤ@ブログ年商1.5億円 (@IHayato) 2018年9月25日
・専門資格(医師など)を取得したい
・特殊な研究がしたい
・将来外国に住みたい
という人向けのマイナーな選択肢じゃないか?
学費タダならいいけど、何百万円も掛かるわけで。
しかも最悪借金でしょ?ないわー。
有名大学出て、大手で人生の地盤作った人たちが。
『根拠の無いこと言っていいのかなぁ』と呆れてしまいましたが。
(ちなみにサラリーマンディスが悪印象を持ち始めたため、大学批判に移ったのでは?と推測してます。)
こういう話の見て、一部の人がどう思うか。
やめても僕らは生きていけるんだ、と。
根拠の無い話を、20代とか特に信じるはず。
こんな理不尽さが日常なんですよ。
この世界は。
だけど、その理不尽さ故、
ぼくは生き延びてます。
- 今から逃げて自由になりたい
- 勤務先を辞めて楽になりたい
- 学校を辞めて人生見直したい
その気持ち、よく分かります。
だからこそ、ひとつの考え方として。
『世の中クソだと思えば長生きできる』
と言うアドバイスを、お送りできればと思います。
…約30年しか、生きてはないけどね(^_^;)
アドバイスは3つある
アドバイスについては、3つあります。
- 世の中クソだと受け入れる
- 確実にできることを考えて増やす
- 他人に救いを求めるな
これについては、ネグレクトを受けて育ち、勤務先で見捨てられ、挙げ句にはマルチ連中に騙された、ぼくならではのヤツですね。
簡単にぼくの人生背景をば
ぼくがどんな人生を、って?
自分勝手なことをしたせいで、
地獄をそこそこ見たとは思ってます。
単なる恥ですが、
ザックリとした来歴がこちらです。
- 家庭崩壊した家族で、成績以外を認められずに育つ。
- 人間性に問題を抱えたまま社会人に。当然嫌われパワハラを受ける。
- マルチに「救いはあるよ」とそそのかされ、半年間信者に。
- マルチをした結果、会社での評価ががた落ち。「人付き合いができない」としてクビに。
- 転職後、今度はマルチ脱退後から始めてたブログに依存。インフルエンサーの「フリーランス最強論」の信者に。
- また会社での信頼を落とし、自主的に辞表提出。
- フリーランスとしての仕事があるわけもなく、バイト地獄に。
- 『自分で何も出来ないなら、会社の社員として成長を手伝おう』と、ここでようやく猛省。
- 「老後まで生き抜く」をモットーに、サラリーマンとして確実重視な人生を生きる(現在)。
誰かに救ってもらえると思ってた。
そんな人生です。
で、今なら言える。
そんな日は絶対来ない。
じぶんで変えない限りはね。
(細かくは、下記の『救いを求めるな』参照のこと)
生きて30年で学んだこと
ここまでくるのに、30年。
ここでようやく学んだのは、こんな感じでした。
- 嬉しいこともあるし、悪意、強要、その他息苦しくなる世の中が『当たり前』。
- 人が優しい言葉を使う意図を知れ。心配する人も居れば、悪いヤツも多い。
- じぶんが出来てないことに人生を使おうとするな(例:ブログ書かないのにブロガー志願)。
ここまで変な人生を生きたのは、
自分が未熟すぎたから。
だから、こんな世の中で生き抜く方法を、必死に考えてきました。
今も必死に考えてます。
そのおかげか、今では以前より生きやすくなりました。
『クソな世の中でじぶんは何を出来るか』
と考えてから、社会不適合だったじぶんを
卒業できたかなと。
では、散々クソだと言う世の中についてから、語り始めましょうか。
1、世の中クソだと受け入れる
と言うわけで、早速始めるクソなアドバイス。
冒頭でも言いましたが、
ぼくはこの世が愛すべきクソな世の中だと思ってます。
クソクソって、あなたの言い分だよね?
確かにそう。
でも、この記事、親の怒鳴り教育に泣く子供の声を聞きながら書いてます。
週末のたびに、両親が些細なことでキレてるのかなと。
2週間連続で続いてるので、さすがに児童相談所に通報しました。
(もっとも、どこから聞こえてるのかわからず、相談所も住所が分からないと対処が難しいとのことでしたが)
他にも、こんな感じですし。
- マルチで勧誘してた人が世の中を堂々と歩いてる。
- 子供への虐待も法的に通るならOK。
- パワハラも教育で通る状態も多い。
理不尽なことは、子供時代から始まるんですよ。
そして、大人になっても続く。
だけど、時折、泣いて感動することがある。
そんな「愛すべき」「クソな」世界が、
この世界の常識かなと。
だから。
- 大学に居ても良いこと無い
- 会社に居ても怒鳴られてばかり
- 何かに縛られて生きるのはヤダ
こう考える人たちは、ふとこう考えてほしい。
そんな考えが通るほど、この世は甘いのかと。
そうじゃないと考えたなら、それが正解です。
実際、こんなケースを何度も見てます。
- 会社を辞めた若者が、バイトも続かず実家に寄生。
- 大学を辞めて、結局何もすることを見つけられなかった。
- 縛られたくないと色々放棄し、結果、じぶんを拾ってくれる場所がなくなった。
『天才なら生きていける』と思う人も多いかもですが。
そんな『天才』と呼ばれる人は、「物事の流れが人より分かっていた」だけにすぎませんよ。
ぼくだって、人より英語が話せます。
ただし、それは家族の都合で海外に住んだからです。
たまたま英語のしゃべり方を知っているだけの「凡才」なんです。
世の中クソならどうすればいいか
で、クソな世界の壁にぶち当たった後の話、ですよね。
ぼくぶち当たったときは、こう考えました。
クソな世の中で生きていくにはどうすればいいのか、と。
日本の価値観が嫌いなら、日本を出ていけばいい。
地球が嫌いなら、よその惑星に移住するしかない。
でも、言葉が話せなかったり、移動手段が無いのなら。
今の居場所でどう生き抜くか、考えるしかない。
この辺りは、フリーランスを目指したころにすごく考えました。
今の時代、特に20代には、『好きに生活して収入を得られる』って価値観が好まれるらしくて。
ぼくもかつてはそうで、フリーランスをみんなで目指してましたよ。
でも、そのほとんどがスキルが一つもないのに、フリーランスを目指してる。
スキルが無い人に仕事が与えられないのは、社会人の方ほど痛感すると思います。
(人手不足だからって場合もありますが、その場合は暇になった瞬間切られますし)
ゴールは、フリーランスになることじゃなかった。
こんな世界でも生き抜くには、どんなスキルを持っているべきだったのか。
どんな経験とスキルを持っていれば、死ぬまでずっと生きていられるか。
当時のぼくは、考えるべきだったんです。
そういう足掛かりについて、
次に説明します。
はあちゅう氏が『いろんな選択肢のある時代だから「なんか意味もなく大学通ってるなあ」って人は大学行かなくてもいい』っておっしゃってますけど、これに対して福本伸行御大がパーフェクトなアンサーを返している。中学と大学の違いはあれど、凡人なら学校行くべきだと思うよ。 pic.twitter.com/Sg9I8sqfxe
— こらぴよくん (@Koratta4545) 2018年9月25日
(面白かったのでおまけで)
2、確実にできることを考えて増やす
世の中クソなら、どうすればいいか。
言葉なら簡単ですが。
生きるための対策を考え増やすんです。
そのためには、じぶんに“確実に”出来ることを理解せねばなりません。
この理解そのものは簡単です。
ぼくは、この3つは確実にできるんじゃないかと思います。
- じぶんの行動の管理
- じぶんのスキル
- じぶんの経験
例えば、パソコンを触ってきたなら、それは経験。
スプレッドシート(エクセルみたいなやつ)を編集できるなら、それはスキル、みたいな。
最終的には感覚と自信ですが、
ここがまとまれば、『何ができるか』はまとまるはず。
たとえばぼくの場合、
こんな感じです。
- 前向きに考える性格
- 多少は出来る物書き
- 簡単なパソコン操作
- CAD操作(今はまったく触ってない)
- 多少の機械設計経験(今はまったく)
- 動画編集能力
- 3Dモデル作成(経験途中)
で、これを見て生きていけるかは、
『これでお金を稼げるか』で判断すればいいのです。
例えば、今のぼくだと、こんな感じ。
ここもまた、直感的に判断します。
- 30代にして機械設計が半端な男は採用が難しい→稼げない
- 五体満足なので体は動かせる→コンビニとかはアリ?
- 動画編集を募集してるところもある→稼げる?
- 3Dモデル作成への熱意はある→経験不足だが磨けばOK?
これができれば、今の自分が生きていけるか見えるはず。
ココに加え、
- 楽曲作成
- 3Dモデルモーション操作
と言う分野が加われば、熱意もあるし、生きていけるんじゃないかと思ってます。
上のリストに『起業して稼ぐ』が入ってないのは、
- 考えつかなかった
- まず無理だと考えた
- 経験が足りないのを知っていた
という理由から。
こういう、すぐにリストにかけないことは、『出来ること』に加えちゃだめです。
すぐに出てこないということは、出来るという自信が一切ないんですよ。
※ここの部分、書いててすごく書きづらかったので。
もし「どういうこと?」という方が居れば、
随時連絡いただければ、
口頭で回答します。
3、他人に救いを求めるな
で、3つ目。
他人に救いを求めるな。
デカく書きましたが、これが大事なんですよ。
じぶんのことは自分にしか救えません。
その理由はこちら。
- じぶんの不満はじぶんにしか分からない。
- 『理解しろ』と叫んでも、相手は自分じゃないから無理
- 「あなたのことを想って~」という発言はホラ吹き
まず、1と2について。
じぶんの不安、不満は、じぶんの考えに基づいてものこと。
なら、どうすれば解決できるかは、じぶんにしかわかりません。
学校では、人の好き嫌い(その人が好ましいと思うかどうか)は人で分かれます。
会社でだって、給料や将来が不安でも、『そんなもんだろ』と割り切ってる人も居ます。(というか給料や待遇なんて、1年や2年じゃ変わりませんし)
でも、現状を不満に思ってる。
なら、じぶんがそれを解決するしかありません。
あと、③の『あなたのことを想って~』的な発言。
一番注意したいのはココでしょう。
内容にはよりますが、基本、相手の主観でしか語らないものが多いからです。
例えば、社会人の一般常識の範囲なら、聞くべきでしょう。
『遅刻はよくないと思うよ』、みたいな。
でも、会社以外で聞く「あなたを想って~」はガチで注意。
- あなたにはこれがお勧め
- こうすればもっと人生良くなりますよ
- 人生楽に行きたくありませんか?
提案されてにせよ、ネットでそれらの言葉をうのみにしたにせよ。
その生き方とか設け方、あなたのスキルや好き嫌いに基づいてのことですか?って。
あと、それを喋ってる人、年収とかキチンと公開してますか?
実績やデータが無いことを、あたかも出来たかのように喋ってませんか?
冒頭の大学の話もそうですが。
インフルエンサーとか、勧誘系の仕事してる人って、根拠ないことを後日実現したり、言いくるめる悪い癖があるような気はしてます。
それなのに、
- 会社辞めても生きていけるんだ!
- 大学辞めて自由になろう!次何するか決めてないけど!
- この人たちを信じれば、もっといい場所に行ける!
といった人たちがどうなったか。
大半は、サロンかじぶんの師匠のセミナーに、大金はたいて居残ってるような状態になってますから。
借金までして学ぼうとしてる人たちはもう…知らないぞ?って感じです。
まとめ
という感じで、ざっくりまとめた内容でしたが。
『世の中を理解したうえで、できることを考える』って、大事なことだと思ってます。
嫌に感じることも多いでしょうが、とにかく生き抜くことが大切です。
今回は、そんな感じでした。
では!